
Descripción
一般社団法人兵庫県公認心理師会 福祉・司法領域研修 『少年の問題行動―初期非行から考える加害者心理』 コロナ禍において減少傾向にあった少年非行はまた近年増加に転じており、青少年が犯罪に巻き込まれるニュースが日々報道されています。また、こうした非行の若年化が懸念されており、小学校での子ども達の問題行動への対応に現場は疲弊する一方であるという声も聞こえてきます。 本研修では、特に「初期非行」に焦点を当て、その背後にある加害者心理のルーツについて考える機会とすることを目的とします。「初期非行」とは、「今は法律に違反する行為(触法行為)とは言えないが、放置すると本格的な触法行為につながるおそれのある行動」と定義されます(佐々木,2017)。例えば、「自宅からお金を持ち出す」「火で遊ぶ」「家庭内で暴力を振るう」といった保護者との日常生活の中で起こり得るものです。こうした事例に多く出会う最前線の一つは教育現場ではないでしょうか。 そこで、本研修においては、長年教育の現場で多くの子ども達の揺らぎを見守ってこられ、現在はスクールカウンセラーとしてご活躍されておられる松澤佳子先生をお招きし、教育と心理の両方の視点から、少年の問題行動とその背後にある加害者心理についてご講義いただくことになりました。松澤先生は生徒指導主任教員として、また、元滋賀県立高等学校校長としてご勤務され、その後大阪大学大学院で加害者への心理支援を中心に臨床心理学を学ばれ、現在は公認心理師として学校臨床に携わっておられます。重大事件を起こしかねない多くの少年たちと悩みながら向かい合ってこられた日々、そして、「指導」とは異なる「寄り添う」「支援」と「予防」という視点で今また心理師として向き合う日々・・・約40年積み重ねてこられた松澤先生の臨床の知を皆様と共に分かち合えましたら幸いです。 なお、後半で加古川刑務所の篠山先生による話題提供、それに、現場での困難事例についてのシェアリングを行うグループワーク、困難事例につきまして、先生方からのご助言も予定しております。 [日時] 2026年11月1日(日)13:30~17:00(13:00~受付開始) [場所] 神戸国際会館セミナーハウス(7F)701号会議室 神戸市中央区御幸通8丁目1-6(地下鉄海岸線三宮・花時計駅より徒歩1分) ※1Fもしくは2・3・4Fの神戸阪急連絡口より東エレベーターでお越しください。 [講師紹介] 講師:松澤 佳子 氏(滋賀県スクールカウンセラー、元滋賀県立高等学校校長) 話題提供:篠山 義郎 氏(加古川刑務所 教育専門官・公認心理師) 司会:中原 由望子 氏(立命館大学大学院人間科学研究科) [参加対象] ①兵庫県公認心理師会会員および大阪/滋賀県/和歌山県公認心理師(協)会会員 ②非会員の公認心理師 ③公認心理師養成校の大学院を修了し、資格試験受験予定の者 ④公認心理師養成校の大学院生 ※兵庫県外の方も歓迎します! [参加費] ① = 1,000円 ②③ = 3,000円 ④ = 無料 [申込方法] 申込用2次元コードもしくは以下 URL から申込サイトへアクセスし、必要事項をご記入のうえ、10/24(土)までにお申し込みください。参加費無料の方も、申込サイトでの手続きが必要です。 https://peatix.com/event/5143526 ※参加費お支払い後にキャンセルされた場合は、原則返金できません。 [後援] 兵庫県臨床心理士会 福祉領域委員会 [主催] 一般社団法人 兵庫県公認心理師会 福祉・司法領域委員会 住所 〒651-0086 神戸市中央区磯上通8丁目1番29号 カサベラビルC&M403号室 Eメールアドレス [email protected] ホームページ https://www.hyogo-cpp.com/