
Descripción
レモンやお酢は酸性、石けんや重曹はアルカリ性。 では、「酸性のものは体に悪い」「アルカリ性のものは健康によい」というイメージは、本当に正しいのでしょうか。 今回の「大人の科学談義」では、中学校・高校の理科で学ぶ「酸性・中性・アルカリ性」を手がかりに、食べ物や健康、そして地球環境とのつながりを読み解きます。 私たちの身の回りには、さまざまな性質の物質があります。 胃の中は強い酸性に保たれている一方、血液のpHはごく狭い範囲に調節されています。 また、土壌や河川、海水のpHは、植物や生き物の暮らしにも大きく関わっています。 今回は、身近な液体のpHを予想・測定する簡単な実験を交えながら、次のような疑問を考えます。 ・そもそも、酸性・中性・アルカリ性とは何か? ・pHの数字は、何を表しているのか? ・酸性のものは危険で、アルカリ性のものは体によいのか? ・食べ物によって、血液のpHは変わるのか? ・胃液や血液のpHは、どのように保たれているのか? ・酸性雨や海洋酸性化は、なぜ起こるのか? ・土壌や水のpHは、植物や生態系にどのような影響を与えるのか? 講座では、ムラサキキャベツなどの指示薬を使って、身近な食品や日用品の性質を調べます。 さらに、健康や美容に関する広告で見かける「酸性」「アルカリ性」という言葉についても、科学の視点から確かめていきます。 酸性とアルカリ性は、どちらかが「よい」「悪い」と単純に分けられるものではありません。 大切なのは、場所や目的に応じた適切なpHがあり、それを保つ仕組みがあるということです。 理科が得意だった方も、苦手だった方も大歓迎です。 知識を覚えるだけの講座ではなく、実験や参加者どうしのワーク、ディスカッションを通して、健康情報や環境問題を科学の視点から見直すための学び直しの時間です。 <こんな方におすすめ> ・科学をもう一度学び直してみたい方 ・環境問題に関心がある方 ・食と健康に関心がある方 ・理科と社会をつなげて考えてみたい方 【講師】 滝沢 歩(科学教育デザイナー/SFB科学教育デザインラボ代表) 【開催日時】 2026年9月25日(金)19:30〜21:30 【参加費】 一般参加者:3,000円 (タスクール会員は無料) 【会場】 タスクール(会場参加)+オンライン同時開催 名古屋市千種区千種通7-25-1 サンライズ千種502 ※オンラインでご参加の方につきましては、別途メールにて、zoomのURLと参加費のお支払い手続きについてお伝えします。