
Descripción
無礼講ダイアログ Vol.3 「アートと不動産の関係から学ぶ、新しい協働のかたち」 神戸のブランディングファーム AKINDによる対話型イベント「無礼講ダイアログ」第3回。 地域で事業を営む方や、地域に関わるプレイヤー、学生などが集い、百年先の社会や経済のあり方を想像しながら、さまざまな実践を手がかりに「新しい協働のあり方」について対話します。 今回のゲストは、R不動産関連のメディアをはじめ、アートやまちづくりの領域で編集者・ディレクターとして活動する、Antenna Inc.代表の安田洋平さん。 安田さんは20代の頃に渡米し、PS1という、ニューヨーク・クイーンズ地区にあるミュージアムと接点ができました。現在はニューヨーク近代美術館の分館、MoMA PS1という名前で知られています。 今回注目したいのは、そのPS1が生まれるまでの背景です。1970年代初頭のニューヨーク・SOHOでは、アーティストたちが当時使われなくなっていた倉庫や工場などに入り、既存の美術館やギャラリーとは異なる場所で、実験的な表現や活動を始めていました。そうしたオルタナティブなアートシーンの中から、アーティストやキュレーター、地域の人々などによる新しい関係が生まれ、やがて空き建物を文化的な場として活用する動きへとつながっていきます。その流れの先に生まれた一つが、かつてのクイーンズ区公立小学校を文化的拠点へと変貌させたPS1です。 まだ価値が定まっていない場所で、誰かが勝手に面白いことを始める。そこに人が集まり、新しい文化が生まれ、やがて街そのものを変えていく。一方で、文化的な価値が高まり、人や資本が集まることで、家賃の上昇や再開発が進み、その文化を生み出した人たちが街を離れていくという矛盾も生まれます。 本イベントでは、安田さん自身がニューヨークで体験したPS1や、その背景にあるSOHOのオルタナティブ・アートシーンを入り口に、アートや草の根の活動は、どのように人をつなぎ、街を動かしていくのか。不動産や地域コミュニティを再活性化させていくことと、アートがどう関係するのかについて考えます。 参加者同士の対話も交えながら、アートと都市資源の活用のあり方について、一緒に探っていきましょう。 ぜひお気軽にご参加ください。 【イベント概要】 日 時: 9/25(金)19:00–20:30 会 場: AKIND Inc. (神戸市中央区山本通1-7-15 東洋ハイツKITANOMAD 2A) 参加費: 無料 定 員: 20名 【プログラム】 無礼講ダイアログ Vol.3「アートから学ぶ、新しい協働のかたち」 19:00〜 Check-in | ゲスト紹介+参加者のひとこと 19:10〜 Keynote | 安田 洋平(Antenna Inc.) 19:50〜 Dialogue | 岩野 翼(AKIND Inc.) 20:20〜 Check-out | 参加者の感想 ※当日の流れは変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。 【登壇者】 安田 洋平|Yohei Yasuda Antenna Inc.|代表取締役 アートやまちづくりなどの分野を中心に活動する編集者・ディレクター。書籍や雑誌、リーフレットなどの印刷物から、イベント、映像、Web、SNSまで、テーマに応じてさまざまなメディアを組み合わせながら、企画・編集・ディレクションを行う。R不動産関連のメディアや「NHK 日曜美術館」など、建築・都市・アートに関わる仕事を多数手がける。 Antenna Inc. | https://antenna-web.jp/ 岩野 翼|Tasuku Iwano AKIND Inc.|CEO 英国Brunel University ブランディング&デザイン戦略修士課程修了。「人や社会にとっての本質的な豊かさとは何か」を問い続けながら、「百年続く、三方よしの商いを共につくる」ことを目指し、2014年に神戸で株式会社AKINDを創業。「三方よし」の視点から、組織や地域に前向きな変化を生み出すブランディングを実践している。 AKIND Inc. | https://akind.jp/ 【無礼講ダイアログとは?】 新しい“協働”のあり方を語る対話の場 「無礼講ダイアログ」は、“何をやるか”だけでなく、“どう関わり合い、どう一緒につくっていくか”を探る対話イベントです。 組織や地域でユニークな実践をしているゲストを招き、その活動そのものだけでなく、背景にある価値観や、人との関わり方、協働を生み出す仕組みや考え方を紐解いていきます。肩書きや立場を少し横に置きながら、ゲストと参加者が一緒になって問いを深め、それぞれの仕事や地域での活動に持ち帰れるヒントを見つける場を目指しています。