
Descripción
ミツバチは蜂蜜を人間にもたらす昆虫、と思っている人は多い。 実際には世界の作物の1/3の受粉に関わっていると言われている、農業には欠かせない昆虫だ。 2000年代、世界中の養蜂の現場で、ミツバチが突然姿を消したり大量に死んだりした。そして、それは今も起きている。 ロータスシネマは社会課題を取り上げたドキュメンタリー作品を上映し、感想や情報をシェアするイベントです。 知ることからしか始まらない。感じることで、自分たちのこれからを考えよう。 ------------- 【上映作品】『ミツバチからのメッセージ』 製作年:2010年/日本/カラー/57分 監督:岩崎充利 制作:岩崎充利(構成・撮影・編集) ----------- 2000年代初頭、ミツバチが大量に死にはじめた。巣に帰れない、巣門から入れない、たどりついても死んでしまう、巣内に持ち込まれた毒で巣ごと崩壊する。日本だけではない。世界中でミツバチの大量死、喪失が起きていた。1990年代から報告はあったが、ことさら多くなっていた。世界中の養蜂家たちが原因を探り始めた。日本でも広く農業で使われている、ネオニコチノイド系農薬(殺虫剤)が原因なのではないかと、養蜂家たちは考えているが、関連性を特定するものがない。 この映画は、日本の養蜂家の奮闘を記録した作品で、2011年から有機農業系のイベントで上映が続いてきた。 EUやアメリカではネオニコチノイド系農薬使用が全面中止されたこともあるし、その後代わるものがなくて使用目的を制限しながら一部再開した国もある。日本では中止されなかった。水田のカメムシ被害にとても効果的なのだ。米農家も高齢化し、後継者も不足して廃業者も多い。カメムシ被害は致命的だ。日本では使われ続けている。加えて、消費者向けの商品にも一部ネオニコチノイド系殺虫剤が使われている。 写真:Unsplash イメージ写真です 日本は残留農薬基準が品目によっては大幅に規制が緩められた過去があり、その安全性も懸念されている。かつて水田を舞っていた赤とんぼも激減した原因はネオニコチノイド系農薬や温暖化による気温の変化だと言われている。ミツバチも赤とんぼも、農薬被害ではないかという論文がいくつも出ているが、使用は継続されている。 ネオニコチノイドは残留する。人も作物を食べることで摂取する。飛散した農薬を直接吸い込むこともある。人体への懸念としては、体の小さい子どもの脳や神経への影響(虫たちと同様に)、母親の胎盤を通して脳の形成期の胎児への影響が懸念されている。自閉症・ADHDなど発達障害増加の原因として指摘する論文もある。 店に並んだ野菜や果物を買うだけでなく、食の現場を知る機会にしたい。また、家庭用の殺虫剤についても考えたい。 ---------- 【日時】 2026年9 月26 日(土) ・13:00 受付開始 ・13:30 スタート オープニング 上映 ・14:40 ごろ 換気、感想のシェア、情報交換など ・15:15 ごろ 終了 【料金】 参加費 1,000円(上映+シェアタイム)高校生以上の料金 中学生以下は無料 当日受付にてお支払いください。 【会場】 福聚山 常圓寺 祖師堂(東京都新宿区西新宿7-12-5) 山門を入って右側の建物が祖師堂です。1階のお堂で上映します。 https://joenji.jp/about/?id=access 【主催】 NPO法人ロータスプロジェクト 【後援】 常圓寺 ※上映後、20分程度の振り返りを行ないます。(退出なさってもかまいません) ※プロジェクター上映です。映画館での上映とは画質、音質が異なりますが、ご了承ください。 ※申し訳ございませんが託児所は設けておりません。未就学児のご参加は親御さんがお子さんにご配慮ください。 ※車椅子での来場を希望される方は事前にご相談ください。 ※会場で使用済み食用油の回収を行なっています。乾燥したペットボトルなどでご持参ください。 【問い合わせ】 Peatixからご連絡ください。以下もご利用いただけます。 NPO法人ロータスプロジェクト ・E-mail : info★lotus-project.jp (★を@に変更してください) ※お問い合わせには、担当から直接ご連絡差し上げます。 https://www.facebook.com/LotusCinema/