【九州大学ビジネス・スクール 碇研究室 公開研究会 第2弾】AI駆動の経営とHRデータ ― People Analyticsは経営の意思決定をどう変えるのか ―
2026年11月16日月曜日 · 18:30九州大学東京オフィス
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生成AIやAIエージェントの急速な普及により、企業におけるデータ活用は、「分析する」「可視化する」ことから、経営や現場の意思決定そのものを支援する段階へと移りつつあります。 人事領域でも、人材データを蓄積し、ダッシュボードを整備するだけでは十分ではありません。 人材配置、登用、育成、採用、人材ポートフォリオなど、企業経営における重要な意思決定に、People AnalyticsやAIをどのように接続するのかが問われています。 本研究会では、PwC「ピープルアナリティクスサーベイ2026」を起点に、People Analytics、人的資本経営、HRテクノロジーの専門家と、事業会社において長年IT・テクノロジーと経営判断に関わってきた実務家を迎え、 「分析できる」から「意思決定が変わる」へ をテーマに議論します。 AIによって、人事・経営の意思決定はどこまで変わるのか。 人材配置、登用、育成などにおいて、データは経営判断にどこまで活かせるのか。 経営者の経験や直観と、データやAIによる示唆をどのように組み合わせればよいのか。 そして、HRデータを本当に経営に活かすために、人事部門には何が求められるのか。 調査・コンサルティング・事業会社、それぞれの視点を往復しながら、AI時代の経営と人事のあり方を考えます。 ■ この研究会で議論する主なテーマ 日本企業におけるPeople Analytics/HRデータ活用の現在地 AIによって人事・経営の意思決定はどこまで変わるのか 人材配置、登用、育成等におけるデータと経営判断の接続 経営者の経験・直観と、データ/AIによる示唆をどう組み合わせるか HRデータを経営に活かすために、人事部門に求められる役割とは何か ■ 登壇者 土橋 隼人(どばし はやと) PwCコンサルティング合同会社 ディレクター コンサルティングファーム2社を経て現職。15年以上にわたり組織・人事領域のコンサルティングに従事。 人的資本経営・情報開示高度化、人事制度改革(等級・報酬・評価制度の設計および導入支援)、M&A・組織再編に伴う制度統合支援、コーポレートガバナンス体制構築、働き方改革やPeople Analyticsなど幅広い領域を経験。人材マネジメント(制度設計等)とHRテクノロジーの両方に知見を持つ専門家。 現在は、全社横断組織である価値創造経営イニシアチブ®の組織人事担当に加えて、人的資本経営・開示高度化支援のサービス担当、HR/Work Techスタートアップ支援担当も務めている。 著書に『EX従業員エクスペリエンス 会社への求心力を高める人事戦略』(共著)。 一般社団法人 ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 上席研究員。 野上 大(のがみ まさる) PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー 新卒でPwCコンサルティング合同会社に入社。組織・人事領域のコンサルティングに従事し、人的資本経営・情報開示高度化、People Analytics、人事制度改革、働き方改革、チェンジマネジメントなど幅広い領域を経験。 People Analyticsでは、ハイパフォーマー分析、採用・配置分析、人事データ基盤の構築などに携わる。 近年は、人的資本インパクトパスの設計とKPI策定、人的資本と業績の関係性分析など、人的資本経営をデータで可視化・検証し、経営の意思決定につなげる支援に注力。 あわせて、デジタル人材の育成やデータドリブンな組織の立ち上げ、AI活用に伴う業務や役割の変化を見据えたAI時代のチェンジマネジメントなど、変革を構想で終わらせず、現場への実装・定着まで伴走する実務家として活動している。 熊澤 公平(くまざわ こうへい) 株式会社リクルート ディスティングイッシュドシステムズアーキテクト 1987年に東北大学博士前期課程を修了後、リクルートへ新卒入社。ITエンジニアとしてWebインフラ設計に従事。 2003年にSIベンダーへ転職し、ITコンサルタントとして海外スタートアップ調査等を経験。 2015年にリクルートへ再入社し、投資コンサルタントとして市場調査やM&A候補の選定、ITに関するデューデリジェンス業務を担う。 現在は株式会社リクルートのディスティングイッシュドシステムズアーキテクトを務める。 ■ モデレーター 碇 邦生 九州大学ビジネス・スクール 講師 ■ 当日のプログラム 18:30-18:40 イントロダクション、登壇者の紹介 18:40–19:00 話題提供 PwC「ピープルアナリティクスサーベイ2026」から見る、日本企業のHRデータ活用の現在地 日本企業におけるPeople AnalyticsやHRデータ活用の実態を、調査結果や支援事例をもとに紹介します。 19:00–19:40 パネルディスカッション 「AI駆動の経営において、HRデータは意思決定をどう変えるのか」 PwCの調査・コンサルティングの知見と、事業会社における実際の経営・人事・テクノロジーの意思決定を往復しながら、具体的な事例を交えて議論します。 主な論点は、以下を予定しています。 ・人事データはどこまで経営判断に使えるのか ・AIによって経営や人事の意思決定はどう変わるのか ・人材配置、登用、育成にデータをどう活かすのか ・経営者の経験・直観と、データ/AIによる示唆をどう組み合わせるのか ・People Analyticsを「分析」で終わらせないために何が必要か 19:40–19:50 会場とのディスカッション/Q&A MBA在学生・修了生、経営者、人事責任者など、参加者それぞれが直面する課題も取り上げながら、登壇者との対話を行います。 19:50-20:00 クロージング ■ 開催概要 日時 2026年11月16日(月)18:30~20:00(開場 18:15) 会場 九州大学 東京オフィス 開催形式 対面開催 定員 20名程度 参加費 無料 対象 QBSをはじめとするMBA在学生・修了生を主軸に、以下の方々を想定しています。 ・企業経営者、経営幹部 ・人事責任者、人事担当者 ・経営企画、新規事業、DX・IT部門等の担当者 ・People Analytics、人的資本経営、AI活用に関心を持つ実務家 ・MBA在学生・修了生 ■ 本研究会について 本研究会では、HRデータやAIの「導入・活用方法」を紹介することだけを目的とはしていません。 重要なのは、 「データやAIによって、経営のどの意思決定が、どのように変わるのか」 を考えることです。 経営・人事・テクノロジーを横断しながら、People Analyticsを実際の経営判断へとつなげるための可能性と課題について、参加者の皆さまとともに考える実践的な議論の場を目指します。 ■ 主催 九州大学ビジネス・スクール 碇研究室