
Descripción
イタリア映画特集は、在大阪イタリア総領事館の後援、イタリア文化会館-大阪の協力のもと、2026年の日伊国交樹立160周年を記念し、約120年前のサイレント映画からイタリア映画史を代表する名作、そして現代の大ヒット作まで、多彩な作品を通してイタリアの映画文化を紹介する特別プログラムです。 上映されるのは、世界中の映画ファンから長く愛され続けてきた『ニュー・シネマ・パラダイス』、ヴェネツィア国際映画祭ディレクターのアルベルト・バルベーラ氏が推薦する1949年の名作『にがい米』、そして2024年にイタリアで大ヒットを記録したフェルザン・オズペテク監督の『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』。さらに、映画がサイレントだった時代へとさかのぼり、1906年から1920年代にかけて製作された日本とイタリアの貴重なサイレント映画を、ラジオDJとして活躍中の野村雅夫氏が弁士として参加する特別上映も行われる。 ※『アメリカン・ジゴロ』は上映会場が春日大社「感謝・共生の館」になります。 以下のページでご予約できます。 ・イタリア映画特集① 『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』 日時:9月21日(月・祝)15:30〜18:15 会場:東大寺総合文化センター金鐘ホール 現代のイタリア映画を紹介する一本として上映されるのが、フェルザン・オズペテク監督の『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』。220万人を動員し、2024年イタリア映画最大のヒットとなった。1970年代のローマにある衣装工房を舞台に、それぞれに深い事情を抱える女性たちのヒューマンドラマ。イタリア映画界における最高の名誉とされるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(2025年・第70回)で、観客賞を受賞した名作。 ・イタリア映画特集②『にがい米』 日時:9月22日(火・祝)10:00〜11:50 会場:東大寺総合文化センター金鐘ホール 1949年に製作・公開されたジュゼッペ・デ・サンティス監督によるイタリア映画『にがい米』(原題:Riso amaro)は、イタリア北部を横断している、イタリアで最も長いポー川流域の水田で働く出稼ぎ女性たち(モンディーナ)の過酷な労働と生態を描いた社会派ドラマ。 本作を今回の特集上映に推薦したのは、ヴェネツィア国際映画祭ディレクターのアルベルト・バルベーラ氏。「社会的なメッセージ性、エンターテインメントとしての娯楽性、そして優れた映画的価値を融合させる巧みな手腕により、今なお色あせることのない強い存在感を放ち続けています」と、本作の魅力を語っています。 ・イタリア映画特集③『ニューシネマパラダイス』 日時:9月22日(火・祝)12:30〜15:05 会場:東大寺総合文化センター金鐘ホール 1988年に製作された、イタリア映画を代表する感動の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』。映画館という場所、スクリーンを通して生まれる人々の記憶、そして映画を愛することの喜びを描き、世代や国境を越えて現在まで愛され続けてきた。この映画愛あふれる本作を、日伊国交樹立160周年の節目に改めて上映します。 ・イタリア映画特集④『サイレント映画特別上映』 日時:9月22日(火・祝)17:30〜19:00 会場:東大寺総合文化センター金鐘ホール 今回ひときわユニークなプログラムとなる日本とイタリアの初期映画を紹介する「サイレント映画特別上映」。 上映される日本作品は、1922年に撮影された『吉野群峯 第2・3巻』。奈良最古のフィルム映像であり、文化財に指定されている大峯山形・大台ヶ原の登山記録映像から、世界で最も古い登山ドキュメンタリー映像(イタリア制作)とあわせて、20世紀初頭に製作されたイタリアのサイレント映画史に残る作品をセレクト。上映当日は、100年以上の時を越えてスクリーンによみがえる映像を、FM COCOLO DJであり翻訳家でもある野村雅夫氏が弁士として案内するほか、大淀町学芸員の松田度氏、楽士の鳥飼りょう氏などがゲストとして登壇し、作品を楽しく解説します。 <サイレント映画上映作品> 『吉野群峯(よしのぐんぽう)』(1922年/第2巻(約16分)・第3巻(約9分)大淀町指定文化財(歴史資料) 『マッターホルン登頂』 (原題:Ascensione al Cervino/1912-1922年/14分) Mario Piacenza監督 『星旅行』 (原題:Un viaggio in una stella/1906年/12分) 『ツバは広くてなんぼ』 (原題:La moda vuole l'ala larga/1912年/6分) 『新馬鹿大将 モテる男はつらいよ』 (原題:Troppo bello!/1909年/4分) 『お花で、さようなら』 (原題:Buona sera, fiori!/1909年/1分)