
Descripción
Out of Doors 戸外にて――脱アカデミズムの地平へ 林賢黙(イム・ヒョンムック)・李守斌(イ・スビン)デュオピアノリサイタル 2026/12/06 (日) 〈名古屋〉スタジオ・フィオリーレ 19時開場・19時30分開演 (名古屋市中村区鳥居西通1丁目51 アンジュパティオ中村公園801号) 予約2,500円 当日3,000円 学生(予約・当日とも)2,000円 ★学生の場合は割引コードに「DISCOUNT」をお入れください。 【プログラム】 平石博一――アップ・トゥ・デイト(ピアノ連弾のための)[1990] イ・スビン――あの夏(ピアノ独奏のための)[2021] ギム・ユシン――…過ぎ去りし時代の淡い残骸のなかで…(ピアノ独奏のための・新作)[2026] ニコラ・ブロシェック――朔望月(ピアノと電子音響のための・新作)[2026] モートン・フェルドマン――ピアノ4手(ピアノ連弾のための)[1958] 山根明季子――ビートの網目(ピアノと電子音響のための)[2024] イ・スビン――忘れられない景色(ピアノ独奏のための・新作)[2026] 信藤弁――明快な(ピアノと電子音響のための)[2020] アルノルト・シェンベルク――6つの小品(ピアノ連弾のための)[1896] Hirokazu Hiraishi - Up to Date (for piano 4 hands) [1990] Soobin Lee - Suite "The Summer" (for piano) [2021] Youshin Gim - ...Amidst the Fading Remnants of Ages Gone... (for piano / new piece) [2026] Nicolas Brochec - Consécution (for piano and electronics / new piece) [2026] Morton Feldman - Piano Four Hands (for piano 4 hands) [1958] Akiko Yamane - Beat Weave (for piano and electronics) [2024] Soobin Lee - Unforgettable Scenes (for piano / new piece) [2026] Ben Nobuto - LUCID (for piano and electronics) [2026] Arnold Schoenberg - Sechs Stücke für Klavier zu vier Händen (for piano 4 hands) [1896] 日本で活動するピアニストの林賢黙(イム・ヒョンムック)と韓国で活動する作曲家の李守斌(イ・スビン)がデュオ・リサイタルを開催する。今回は今までのアカデミズムに捕らわれない新たな作品群を披露することによって、今の時代に求められる新たな知性と感受性とは何かについて観客に問い直す。かつて20世紀の作曲家達は戦後の既存人間知性に懐疑を持って新たな作品創造の必要性を感じて作曲活動を行ってきた。再び戦争の時代になっている今、改めて既存の知性に捕らわれない新たな音楽の感受性と知性が問われているのではないか。今回のコンサートではイム・イ両氏による独奏・連弾作品の演奏によりそれを反芻する。 【プロフィール】 林賢黙(イム・ヒョンムック / Hyun-Mook Lim)[b.1994] 主に現代音楽を演奏するピアニスト。現代音楽の演奏を始めた以来、数々の作曲家と協業しながら作品を演奏している。 彼女の演奏は音と人間との関わり、特に過去の作品を現代の今・ここの時点で演奏することにおいての演奏者の責任や立ち位置についての興味を表している。彼女が興味を持っている音の表現の方向は音と社会、音と身体、音とジェンダーなどの多方面にまたがっている。しかしそれは単なる再演ではなく、今・ここの時代の演奏者としての創作的なアプローチに基づいている。 彼女は現在東京に滞在しながら韓国と日本両方を中心に活動し、最近はピアノと電子音楽のための作品を用いた演奏経験の拡張と現代のテクノロジーによる作品の復元を中心に演奏活動を続けている。 李守斌(イ・スビン / Soobin Lee)[b.1991] ソウルを基盤に作曲家として活動しており、映画音楽・現代音楽の分野で主に活動している。作曲家として古典的な作曲法と現代の間をつなぐことに興味を持っており、《Festival Présences 2023》、《寧越現代音楽祭》を含めた様々な現代音楽のフェスティバル及びコンサートで作品を発表してきた。今まで協演した演奏団体としてEnsemble Modern、CAMP、TIMF Ensembleなどがあり、そのほかに映画音楽作業の代表作として『3670』、『あの夏』、『湿度多少高い』など。