個人化してしまった私たちは連帯できるのか?ー『階級と「私たち」のゆくえ』(河野真太郎著)をめぐって
2026年10月18日日曜日 · 16:00西荻窪ほびっと村3F(PURA PURA BOOKS隣)
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https://youtu.be/BmNXBBFqfU8?si=XxbygDM19OQN0-oQ 「うまくいかないのは、努力が足りない?」 「うまくいかないのは、努力が足りないから」 私たちは、そんな言葉を、当たり前のように受け入れています。 でも、本当でしょうか? すべて「個人の問題」なのでしょうか。英文学やカルチュラルスタディーズの研究者・河野真太郎さんの『階級と「私たち」のゆくえ』は、イギリス映画を手がかりに、社会人を読み解く本です。 映画や小説を「作品」として楽しむだけでなく、その背景にある社会を見る視点。それを持つと、映画も社会も、違って見えてきます。 「格差」と「階級」は、どう違う? この本の重要なキーワードが、「階級」です。格差だと、「個人の問題」にも聞こえます。しかし、「階級」という言葉には、社会構造という視点が入ります。映画や文学から、社会の仕組みを読む。それが、カルチュラル・スタディーズの面白さであり、『階級と「私たち」のゆくえ』の中でも行われていることです。 映画の話から、私たちの話へ イギリス映画、階級、個人、連帯。本の話から現在の日本社会、そして私たち自身の生き方へと。英文学・カルチュラル・スタディーズ研究者の河野真太郎さんと、作家・PURA PURA BOOKS店主の青海エイミーが対話します。 「いまの社会がなんとなくおかしいと思ってる」 「映画を分析する視点を持ちたい」 「社会を見る新しい視点がほしい」 そんな方に、ぜひ来てほしいイベントです。 こんな方におすすめです ・カルチュラル・スタディーズに興味がある ・個人化、連帯という言葉に興味がある ・人の生き方、あり方、選択を考えるヒントを得たい ・「格差」「階級」の違いが気になる ・イギリス文化や映画に関心がある 楽しいお話を聞きながら、もしかして、世界の見え方も変わるかもしれません。 本を読んでいなくても、ご参加いただけます。当日、会場でも販売いたします。 会場参加は、定員になり次第締め切ります。 プロフィール 🔵河野真太郎 専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門はイギリス文学・文化、ジェンダー論。著書に『100分de名著 ディケンズ『大いなる遺産』(NHK出版)、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)、『ぼっちのままで居場所を見つける』(ちくまプリマー新書)、『正義はどこへ行くのか』(集英社新書』、『はたらく物語』(笠間書院)など。 🔵青海エイミー 作家。『ジミー』では、アイデンティティやジェンダー、名づけや言説という暴力、翻訳不可能性などをテーマに描く。最新刊『夜をめくる星』では、暴力、ジェンダー、希望などをテーマとしている。10年間、マレーシア・ペナン島で暮らした経験をもつ。