
Descripción
世⽥⾕区は⼦育て⽀援制度が⼿厚い⾃治体であるということは、世田谷区民の共通認識として定着しているところかと思います。一時期の危機的な待機児童問題を乗り越え、保育園の数も増え、保育無償化も進み、子育て世帯の心配ごとは解消しているようにも思えます。 しかしここ数年、待機児童が再び増加に転じる、保育施設での事件・事故が相次ぐ、また一方では幼稚園の閉園が相次ぐなど、解消したかに見えた保育や幼児教育の課題は、以前とは形を変えながら顕在化してきています。仕事と家庭の両立に奮闘する子育て世帯にとって、こうした課題は、「今、ここにある課題」といえるでしょう。 たとえば、こんなことを思ったことはないでしょうか? ・⼦育て⽀援に熱⼼な世⽥⾕区でも待機児童が発⽣してしまうということは、何か構造的な問題があるのではないか?そもそも「待機児童」は本当にいなくなっていたのだろうか? ・保育園選びが子育て世帯にとって依然として大きな負担である⼀⽅で、一部保育園の定員割れや、地域での偏りが起きるのはなぜだろう? ・これだけ共働き家庭が多数となった中で、今後も幼稚園は働く親たちの選択肢になりうるのだろうか?幼稚園は世田谷にあって持続可能な教育のかたちとしてあり続けられるのだろうか? ・せっかく保育園が増えても、死亡事故や虐待案件が発生するなら安心して預けられない。保育の安全を、子育て世帯はどうやって見極めればいいのだろう? セッション前半では、世⽥⾕での保育・幼児教育に関する素朴で切実な疑問を、区の⼦育てに関する専⾨委員も務める、猪熊弘⼦教授(駒沢⼥⼦短期⼤学)に解説をいただきます。 セッション後半はグループワーク・グループ討議を通じて、 「世⽥⾕区の保育や幼児教育をこうしてほしい、こうあってほしい」 という参加者の思いを、可視化・立体化していきます。 グループワークでの議論の内容は、提言書としてとりまとめのうえ、関係各⽅⾯への実際の提⾔として活用していきます(過去開催回での実際の提言書を本サイト下部のリンクから参照できます。参考としてご覧ください)。 なお、本セッションは、子育て世代、子育て関係者に限らず、このテーマに関心を持っている、あらゆる年代・属性の方が参加いただけます。 開催日時:2026年11月15日(日)14:00~16:20(開場:13:40) 開催場所:成城ホール 集会室C・D(世田谷区成城6-2-1 ) 参加費:無料 応募締切:2026年11月14日24時まで ※会場定員に達し次第、エントリ期間終了前でも募集を締め切る場合があります。 ※オンライン開催、アーカイブ視聴提供はございません。あらかじめご承知おきください。 対象:全年代(小学生~大人) ■当日の内容 • 駒沢女子短期大学 猪熊弘子教授による基調講演 • 参加者によるグループワーク(世⽥⾕区の保育や幼児教育をこうしてほしい、こうあってほしいを可視化してみよう!) • 猪熊先生からの講評、質疑応答 【猪熊弘子先生 プロフィール】 駒沢女子短期大学 保育科 教授 お茶の水大学大学院人間文化創成科学研究科後期博士課程修了 博士(社会学) 日本女子大卒後、高校教諭を経て、ジャーナリストに転身。主に就学前の子どもの福祉や教育、安全教育などを中心に取材・執筆。その後、都内の副園長を経て、駒沢女子短期大学保育科教授。ジャーナリストとしても取材・執筆、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、講演・研修など、幅広く活躍中。世田谷区子ども・若者・子育て会議委員。 【世田谷地域課題研究フォーラムとは?】 「世田谷地域課題研究フォーラム」は、世田谷区の住民生活に関わる各種課題について、地域住民の立場からボトムアップで課題の認識・知識普及・政策立案/政策提言をはかることを目的として設立した団体です。2026年2月11日に「なぜ世田谷には縦の基幹交通がないのか ~基幹交通が生み出す、世田谷の未来とは~」と題した第1回セッションを開催し、多数の参加をいただきました( https://peatix.com/event/4662702 )。グループディスカッション内容をもとに作成した提言書は、実際に関係各方面に提言として活用しています。 【過去開催に基づく提言書】 https://drive.google.com/file/d/1F5F3rJ-s8V-LeC3lUIeqBS5r7MrUcs_f/view?usp=sharing 今後も定期的に旬の地域課題を取り上げ、立場を超えた、地域住民の政策議論のプラットフォームとなることを目指して活動していきます。