【観覧無料】【大学生 × アーティスト】「日韓」の歴史を記憶するアート発表会 〜 記憶する、わたしたちだけのアート 〜
2026年12月6日日曜日 · 13:00一橋大学 国立キャンパス(JR国立駅南口より徒歩、場所の詳細は応募してくださった方のみにお伝えします)
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----------------- 「記憶する、わたしたちだけのアート」 パフォーマンス・アート|公開実践プロジェクト 〈REMEMBERING, AN ART OF OUR OWN〉 PERFORMANCE ART & PUBLIC PRACTICE 主催・企画|一橋大学社会学部 加藤圭木研究室有志+岡本羽衣 アーティスティック・ディレクター|岡本羽衣 (一橋大学社会学部2026年度「海外短期調査(韓国)」成果発表会) ----------------- こんにちは!一橋大学社会学部加藤圭木研究室有志です。 私たちは、 アーティストの岡本羽衣さん (東京藝術大学博士後期課程修了)とともに 、 「日韓」の歴史を学び、そこで感じたことや考えたことをアートとして表現する プロジェクトに取り組んでいます。 2026年8月、わたしたちは岡本さんとともに韓国を訪れ、「日韓」の歴史に関わるさまざまな場所を歩きました(授業科目「海外短期調査(韓国)」として実施。同科目参加者が「加藤研究室」に参加。この行事は「海外短期調査」(韓国)の成果報告会を兼ねています)。 歴史の現場を実際に訪れ、現地で活動する方々の話を聞きながら 、「過去の歴史といまの自分たちはどのようにつながっているのか」「歴史をどのように記憶し、社会や人びとへ伝えていくことができるのか」 を考えてきました。 そして今回、その経験を研究室のなかだけで終わらせるのではなく、 一人ひとりが受け取ったものをアートとして表現 し、広く社会に届けたいと考え、 アート発表会「記憶する、わたしたちだけのアート」 を開催します。 歴史学を学ぶわたしたち学生と、アーティストが一緒に歴史と向き合った とき、どのような表現が生まれるのか。私たちはこのプロジェクトを通して、「日韓」の歴史について考える新しい入り口をつくりたいと思っています。 [韓神大学にて。金福童ハルモニを模した「平和の少女像」とともに] ■ イベント概要 【日時】 2026年12月6日(日) 13:00-16:30 13:00 個人パフォーマンス(学生6名) 14:00 岡本羽衣 パフォーマンス 15:00 共同パフォーマンス《海辺》 15:45 学生による8日間の「韓国短期調査」に関するプレゼン発表 16:30 終了予定 ※ご都合に合わせて、途中からのご来場や途中退場も可能でございます。 【参加費】 無料 (事前申込制) 皆様のご来場をお待ちしております! 【チケット申し込み期限】 2026年12月5日(土)23時59分 【会場・交通アクセス】 一橋大学 国立キャンパス (会場の詳細は、お申し込みいただいた方のみに後日メールでお知らせします) キャンパス正門までは、JR中央線国立駅南口より徒歩約10分です。 正門からイベント会場まではやや距離がありますので、時間に余裕をもってご来場いただけますと幸いです。 一橋大学社会学部加藤圭木研究室では、朝鮮近現代史を学びながら、 「日韓」の歴史をどうすればより多くの人に伝えることができるのか を考えてきました。 これまで、大学生の視点から「日韓」の歴史問題について考える入門書 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』 (大月書店、2021年)と、その続編 『ひろがる「日韓」のモヤモヤとわたしたち』 (大月書店、2023年)を刊行しました。 そして2024年には、その次の試みとして 『大学生が推す 深掘りソウルガイド』 を刊行しました。韓国旅行を楽しみながら、その場所に刻まれた「日韓」の歴史にも出会うことのできるガイドブックです。 [一橋大学社会学部加藤圭木研究室で刊行した書籍] 私たちが大切にしてきたのは、すでに歴史に強い関心を持っている人だけでなく、 これまであまり歴史を意識してこなかった人にも、「日韓」の歴史と出会う入り口をつくること です。 では、 本を「読む」ことや、歴史の現場を「歩く」ことから、さらに一歩進むことはできないだろうか 。 そこから始まったのが、今回のアーティスト・岡本羽衣さんとのプロジェクトです。 2026年8月、私たちは岡本さんとともに韓国を訪れました。仁川、全州、天安、華城、烏山、ソウルなどをめぐり、「日韓」の近現代史にかかわるさまざまな場所を訪ねました。博物館や資料館で歴史を学ぶだけでなく、その歴史を記憶し、伝えるために活動している方々から直接お話を伺いました。 [仁川を歩くプロジェクトメンバー] そのなかで学生たちは、歴史について新しい知識を得るだけではなく、 現場に立って自分が何を感じたのか、目の前にある歴史と自分自身とのあいだにどのような関係があるのか を考えてきました。 そして岡本さんとのワークショップでは、そこで受け取ったものを言葉だけで説明するのではなく、身体を動かし、さまざまな方法で表現することにも挑戦しています。 [性買売集結地から「人権」と「芸術」のための場へと変容した西老松芸術村(ソンミ村)にある、全北女性人権支援センターにて] 歴史を学ぶことと、アートで表現 すること。 一見すると離れているように見える二つを行き来することで、これまでとは違う形で歴史と向き合うことができるのではないか。そして、その表現を誰かに見てもらうことで、「日韓」の歴史について考える新しい入り口をつくることができるのではないか。 美 術を専門としない一橋大学の学生が歴史とアートをつなぐ実践に取り組む ことは、アートを一部の専門家や関心のある人だけのものにするのではなく、社会全体に開いていく試みでもあります。同時に、 歴史をどのように知り、どのように向き合い、そして次の世代へ伝えていくのか 。その方法そのものを、アートを通じて問い直していきたいと考えています。 ぜひ会場に足をお運びいただき、私たちが表現する「わたしたちだけのアート」に立ち会っていただけたら嬉しいです。 [日本による朝鮮半島侵略の出発点となった江華島の草芝鎮] 岡本 羽衣(OKAMOTO HAGOROMO) パフォーマンスを軸に、絵画、映像、インスタレーションを扱う。 歴史的な出来事や場所に残された痕跡を手がかりに、過去の出来事が現在の身体や認識にどのように関わり続けているのか を探っている。 パフォーマンスでは、身体の持続と負荷、行為と行為のあいだに生じる「間」に着目し、その過程で生じる変化や、完全には制御できない身体の状態を即興的に扱っている。 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。近年の主な個展に「In Denial」(TOH Gallery、東京、2024)、「腹から出た肝臓」(District_P、釜山、2024)、「That’s that」(CLEAR GALLERY TOKYO、東京、2022)。新作能「望恨歌」(東京/ソウル、2025)や「沖縄残月記」(東京/那覇、2025)などの舞台美術も担当。 ― 本プロジェクトに寄せて ― 数回にわたるワークショップを通じて、学生たちが初めてパフォーマンスに取り組む姿に、強く心を動かされました。 学生たちは、一番身近な身体(からだ)という媒体を主軸に、短期調査で現地の人々から聞いた話や、自ら見たことを記憶し、加害の歴史に向き合う思考と実践を重ねてきました。 歴史を学ぶことと身体による表現を往復するなかで、現在の私たちの歴史認識や、自分自身への問いが生まれる 。学生たちとの取り組みを通じて、 歴史学とアートが新たに協働し、さらに両者の境界を越えていく可能性 を感じています。 今回の展示では、その可能性を学生たちとともに探りたいと考えています。この実践を授業のなかだけで終わらせず、さまざまな方に見ていただきたいと思っています。学生たちが何を受け取り、どのように表現しようとしているのか。ぜひ会場で立ち会っていただけたら嬉しいです。 [一橋大学にて。学生たちにフィードバックを行う岡本さん] ■ ご参加にあたってのお願い・注意事項 学生やアーティストの人権・プライバシーの保護について、十分にご配慮いただけますようお願い申し上げます。 また、学生やアーティストの安全を第一に考え、事前申し込み制としております。申込みにあたっては、正確な情報の入力をお願い申し上げます。(取得した個人情報は本イベントの運営のみに用います。第三者に提供するなど、他の目的で使用することはございません)。 本イベントへの妨害行為や、学生やアーティストの人権を侵害する行為などに対しては、厳正に対処いたします。 【禁止事項】 開催場所の情報をSNSなどに公開したり、参加者でない第三者に教えること。 許可のないイベントの撮影・録画・録音。また、これらの映像・画像・音声データ等をSNSなどで公開したり、広めたりする行為。著作権・肖像権を侵害するおそれがあります。 主催者や参加者、第三者の財産や権利、尊厳、プライバシーを侵害する行為。 本企画を妨害するような行為。 法令に違反する行為。犯罪行為に関連する行為。 主催者が必要と認めた場合、参加をお断りしたり、退席していただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 [関東大震災時に起きた朝鮮人虐殺事件について伝える「記憶と平和のための1923歴史館」にて。忠清南道天安市]