
Descripción
私は少し前までイルカの飼育員だった。 今はそこを離れて、文化や自然に魅力を感じた奄美大島へと移住して約2年。 飼育員だったころ、私はイルカたちに「生きること」を教えてもらいました。 自由に泳ぐこと。 仲間とつながること。 その日の自分の状態を感じながら生きること。 無理に誰かになろうとせず、自分のままでいること。 生きることがどんなに大変な状態でも生き続けることを忘れないこと。 そんなイルカたちの姿を毎日見ているうちに、 私は少しずつ、自分自身の生き方を見つめるようになりました。 人はいつの間にか、 「こうしなければ」 「ちゃんとしなければ」 「もっと頑張らなければ」 と、周りの期待や社会の価値観に合わせながら生きてしまうことがあります。 私自身も、そうでした。 けれどイルカたちは、 「もっと頑張らなくちゃ」と自分を追い立てることも、 「こうあるべき自分」を演じることもありません。 ただ、その瞬間を生きている。 その姿に触れるたびに、 私の中にあった「本当はどう生きたいんだろう?」という問いが、 少しずつ大きくなっていきました。 そして気づいた。 自分らしく生きるというのは、 新しい自分になることではなく、 いつの間にか遠くなっていた「本来の自分」に戻っていくことなのかもしれない、と。 イルカと働いた12年は、 私にとって「生きる軸」を取り戻していく時間でした。 今回のおはなし会では、 イルカとの出会いや、12年間の現場での経験、そこから生まれた人生の転機をお話ししながら、 「自分らしく生きるって、どういうこと?」 「私は、本当はどう生きたいんだろう?」 そんな問いを、皆さんと一緒に見つめてみたいと思います。 そして現在、奄美大島で海や森、人、文化と出会いながら感じている、 「地球はもうひとりの私」という考え方にも触れていきます。 自分と自然。 自分と誰か。 自分と、この地球。 一見すると別々に見えるものが、 実は深くつながっているのだとしたら。 自分の人生の軸を取り戻すことは、 自分だけのためではなく、 自分を取り巻く世界との関係を取り戻すことなのかもしれません。 この時間が、 「もっと頑張らなくちゃ」ではなく、 「私は、どう生きたい?」 と、自分自身に問いかけるきっかけになれば嬉しく思います。 イルカのように、 もっと自由に。 もっとしなやかに。 もっと自分の感覚を信じて。 一緒に「生きる」に戻る時間を過ごしてみませんか。 ■こういう方はぜひご参加ください。 「もっと自分らしく生きたい」 「自分の声に従って生きるのは怖い」7 「頑張っているのに、なぜか空回りしてしまう」 「これからの人生を、少し違う方向へ歩いてみたい」 そんな方に、ぜひ聞いていただきたいお話です。 ■出演者プロフィール 石川 恵(いしかわ めぐみ) 福岡県生まれ。 幼い頃から生き物に興味を持ち、大学では生物学を専攻。海洋生物学実習をきっかけに海の生き物の多様性や面白さに惹かれ、海洋生物の専門家を志す。 大学時代、水族館での実習を通して「生き物の魅力を伝えながら、飼育もでき、研究もできる」という仕事に魅力を感じ、水族館飼育員を目指すようになる。 アルバイトとしての下積み2年間を含め、大阪の水族館に13年間勤務。12年間はイルカを担当し、1年間は魚類を担当した。 飼育員になった当初の目標は、世界一の水族館飼育員になること。そして、いつか水族館の館長になることだった。 イルカはもともと特別に好きな動物だったわけではない。それでも担当になったからには、彼らのことをもっと知りたい、彼らがどのように生きているのかを明らかにしたいと思い、国内外の飼育やトレーニングの情報を学び、それを自分の水族館で生かすことにも取り組んだ。 イルカの飼育・トレーニングだけでなく、アシカ・アザラシの飼育、野生鯨類の調査、館内ツアーや講演活動など、さまざまな経験を重ねる。 その中で、特に大きな転機となったのが、担当していた一頭のイルカとの出会いだった。 遊ぶことが大好きで、誰とでも仲良くなり、頭の回転が速く、自分の意思をはっきりと表現するそのイルカと日々を過ごすうちに、「この子は自分の生きたいように生きている」と感じるようになる。 また、イルカの誕生にも携わり、母親が懸命に子どもを育てる姿や、赤ちゃんが成長していく過程を目の当たりにしたことで、「生命とは何なのか」「親子とは何なのか」「生きるとは何なのか」という問いを持つようになる。 一方で、自分自身は「こうしなければ」「周りに合わせなければ」と、さまざまなものに従いながら生きていることに気づいていく。 生き物たちは、「自分はこうしたい」「こうするんだ」と、自分の意思をまっすぐに表現している。 その姿を見つめるほどに、「私はどう生きたいのだろう」という問いが、自分自身に向けられていった。 やがて、組織の中で働くことへの違和感が大きくなり、2021年に水族館を退職。 大きな海へ飛び出したものの、そこから先、自分が何をしたいのか、どんな役割を果たしたいのかが分からなくなり、自分らしい生き方を探す旅が始まる。 その過程で精神分析と出会い、人の心の奥深くにある感情や思い込みが、人の生き方に大きく影響していることを知る。そして「心の奥にあるものが変われば、人は変わることができる」ということを、自分自身の体験を通して学んでいく。 現在は奄美大島を拠点に、自然ガイド、海洋教育、講演、セラピストなど、さまざまな形で人と海をつなぐ活動を行っている。 「水族館飼育員」という肩書きではなく、「石川恵」として、自分で選び、自分の人生を生きる。 イルカやクジラ、海、そして人との出会いを通して学んできた「生きること」を伝えながら、一人ひとりが自分自身の生きる軸に戻り、海や地球ともつながっていける世界を目指している。 facebook : https://www.facebook.com/ishikawa.megumi instagram : https://www.instagram.com/sunameri.gaia/ note: https://note.com/megumingumin ■イベント概要 ◎日時:2026年11月27日(金曜日) 19:00 オープン 19:30 開始 21:00 終了 ◎会場定員:30名(動画視聴券は無制限) ◎チケット種別 ・[ ①来場参加券(30席限定) ] :3,500円 (税込 3,850円) ・[ ②アーカイブ動画視聴券(当日ライブ配信はございません。後日、視聴URLをお送りします。) ] :3,500円 (税込 3,850円) (イベント後3営業日以内にpeatix登録のメールアドレス宛にイベント動画をお送りします。) ◎申込方法:peatixチケットを購入してください。 ※キャンセルのご返金は前日(23:59)まで可能です。それ以降のご連絡、または無断欠席はアーカイブ動画配布に替えさせていただきます。(差額のご返金はいたしませんのでご注意ください) ※お申込みいただきました情報はサンクチュアリ出版とイベント主催者にて共有させて頂き、イベント情報の連絡に使用させていただきます。 ◎会場:サンクチュアリ出版 地下1Fイベントホール (東京都文京区向丘2-14-9 B1F/最寄は南北線・東大前駅で徒歩5分) 問い合わせ先: <広報部> [email protected] TEL03-5834-2507 担当:筑田 管理ID:80000248