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食べ方が変われば、味も変わるってわけ

食べ方が変われば、味も変わるってわけ

📅domingo, 4 de octubre de 2026 · 1:00 p.m.
🎟️Gratis
Arte y Cultura

Descripción

はじめに これは、新たな「食べる」体験を生み出す、プロダクトデザインのクラスです。デザイナーでアーティストの太田琢人さん、そして3名のゲスト講師の皆さんと共に、「食べる」という普遍的な行為を多角的に捉え、それを更新するためのプロダクトを考えていきます。 「自然界の進化の道程とは確実に違う、物による人の変化は未だに可能性に溢れる」と太田さんが言うように、私たちの身の回りにあるモノは、私たちの生活や日常を大きく変化させます。時に、それは私たち自身がまだ味わったことのない感覚を伴います。 そのようなプロダクトデザインのダイナミズムを、この「食べ方が変われば、味も変わるってわけ」と名付けられたクラスでは、丁寧に体感していきます。たとえば、生徒の皆さんのアイディアは、高度な機械の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを持つカリモク家具さんの協力により実際にプロダクトとして制作されます。さらに、それらを実際に使って食卓を囲んでみるところまでをカリキュラムとしています。 メッセージ 生命維持には欠かせない「食」という根源的な行為。ミジンコから鯨に至るまで、身体の大きさに関わらず、何かしらの栄養を摂取し、排泄するという循環がある。しかし、人間の「食」に改めて目を向けると、栄養を摂取するといった目的以外の活動も見られる。 神社の文化として、「お神酒(おみき)」というものがある。これは、神様へのお供え物として日本酒を献上し、感謝を伝えると同時に、お供えした後に「お下がり」として日本酒を人々がいただくことで、神様の恩恵を分けてもらうという意味がある。その土地から栄養を吸収した食べ物を捧げ、それを自らの身体に取り込むことで、目に見えない神様と繋がる。一つの儀式として、この行為は長年続けられている。「食」と一言でいっても、そこには多様な側面があることが分かる。 このお神酒の儀式では、神棚に「瓶子(へいじ)」という専用の磁器が使用される。この道具がやがて一般庶民にも広まったことで形を変え、誰もが知る「徳利(とっくり)」になった。身の周りにある道具は、これまでの人類によって、何かしらの意味や意図をもって制作されてきた。瓶子も遡れば、縄文土器のような壺のようなものだろうし、その壺の原始は、手で水を掬うという形に辿り着くのかもしれない。 私は、人類が今まで生み出してきた道具は、すべて基本的に身体の延長線上にあり、人体の可能性をさらに押し広げるために外部化した、新たな認知なのだと考えている。瓶子が水を掬う手だとしたら、タイヤは回転する脚、歯車は関節の噛み合わせ、コンピューターは脳の代替であるように。そういった新たな道具の発明が、人類の活動領域の拡大に一役買っている。 本プログラムは、日常に組み込まれた「当たり前」を深く、多角的に見る練習から始まり、私たちの認知を拡張する「食」のプロダクトを制作するというものだ。普段、何気なく動かしている身体や、生活の中で触れ合う感覚をしっかりと観察することで、新たに広がる発想や世界観に、自ら出会いにいく。 そこにはきっと、「こうだったらいいのに」「こうなるべき」といった、自分の内的な欲望や意見があるだろう。ただ、それは一方で、社会的にタブー視されていたり、自分の内面を曝け出すような恥ずかしさを伴う内容かもしれない。かくいう私も、蝿が前脚で味を判断しているという話を聞いて以来、「自分の手の平で味が分かればいいのにな」と本気で思っていて、そんな道具を妄想していたりもする。 最後に、あなたの欲望や意見がたとえどんな内容であっても、真剣に面白がって一緒に考えてくれる講師陣が皆さんを待っているので、安心してほしい。さぁ、まだ名前のない新たな視点や価値観を発見する旅に出ようか。 太田琢人(「食べ方が変われば、味も変わるってわけ」メイン講師) 開催概要 期間:2026年10月4日(日)〜2027年1月17日(日)/全10回+イベント 日時:原則隔週日曜日13:00〜16:00または16:00〜19:00 会場:GAKU(東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 9階) *詳細はプログラムよりご確認ください 対象:10代から20代前半(中学生以上) 定員:10名程度 参加費:無料 *授業会場までの交通費やフィールドワーク先での入場料等は各自でご負担ください 申込締切:2026年9月20日(日)23:59 メイン講師:太田琢人(デザイナー/アーティスト) ゲスト講師:ぼく脳(アーティスト)、長谷川愛(アーティスト)、石黒猛(プロダクトデザイナー) [主催]GAKU [協力]カリモク家具 グラフィックデザイン:nosquet プログラム(予定) *原則、全日程に参加できることを条件としています。 *全日程の参加が難しい場合は、Peatixフォームの備考欄にてお知らせください。 *生徒の皆さんのアイディアは、カリモク家具さんの協力のもと、実際にプロダクトとして制作されます。1月17日(日)の最終回を経て、カリモク家具さんによる制作が進み、4月中旬にお披露目の機会として、それらを実際に使った実食イベントおよび展示を予定しています。日程等の詳細は後日お知らせします。 第1回 イントロダクション「プロダクトデザインというクリエーション」 日時:10月4日(日)13:00-16:00 会場:GAKU 太田さんのこれまでの仕事や作品を通じて、クリエーションとしての「プロダクトデザイン」を捉えていきます。またこのクラスで目指す「『食べる』を変えるプロダクト」の手掛かりを参考に、これからのクラスでの取り組みを展望していきます。 第2回 ワークショップ:まずつくってみる 日時:10月11日(日)13:00-16:00 会場:GAKU 粘土や紙を材料に自由に様々な形を作り、それらに形や意味を見立てることで、プロダクトの構造を考えたり、異なる視点で捉える練習をしていきます。 第3回 レクチャー&ワークショップ:「あるある」から生まれる、プロダクトデザイン 日時:10月25日(日)16:00-19:00 会場:GAKU ゲスト講師:ぼく脳(アーティスト) アーティストのぼく脳さんをゲスト講師に迎え、日常をヒントに生み出すご自身の作品を紹介いただきます。また、GAKUを飛び出してのワークショップを通じて「『食べる』を変えるプロダクト」のアイディアを膨らませるための練習をしていきます。 第4回 リサーチ:よく調べてみる 日時:11月1日(日)16:00-19:00 会場:GAKU 関連する事例や歴史などをリサーチしながら、「『食べる』を変えるプロダクト」アイディアを膨らませていきます。 第5回 レクチャー&ディスカッション:「妄想」から生まれる、プロダクトデザイン 日時:11月8日(日)16:00-19:00 会場:GAKU ゲスト講師:長谷川愛(アーティスト) アーティストでデザイナーの長谷川愛さんをゲスト講師に迎え、スペキュラティブデザインの視点から、ありうるかもしれない未来を描くご自身の作品を紹介いただきます。また、生徒の皆さんのリサーチをもとに長谷川さんと「『食べる』を変えるプロダクト」のアイディアを練っていきます。 第6回 フィールドワーク:人間以外の、食べる身体に会いに行く 日時:11月28日(土)13:00-16:00 会場:都内近郊の外部施設 人間以外の動物がどのように「食べる」のかを観察し、それぞれのアイディアに繋げて、さらに練っていきます。 *時間および会場の詳細は、受講生に向けて追ってご連絡予定です。 第7回 制作:頭の中から形にする 日時:12月13日(日)13:00-16:00 会場:GAKU 発表会に向けて、デザインのラフ画を描き始めたり、模型を作り始めていきます。 第8回 中間発表会:形や世界観を説明する 日時:12月20日(日)13:00-16:00 会場:GAKU ゲスト講師:石黒猛(プロダクトデザイナー) プロダクトデザイナーの石黒猛さんをゲスト講師に迎え、中間発表を行います。全員のアイディアを机に広げながら、意見を交わす機会とします。 第9回 制作:出てきた形をより具体化する 日時:1月10日(日) 16:00-19:00 会場:GAKU 最終発表会に向けて、デザインのラフ画や模型の作成を進めていきます。最終的に作りたい物の世界観や要点をまとめたプレゼンテーションとして成立させるための物や資料も用意していきます。 第10回 最終発表会:自分の世界を他者に開く 日時:1月17日(日) 13:00-16:00 会場:GAKU カリモク家具さんによる制作に向けて、それぞれのアイディアの最終発表を行います。 特別回 イベント:使ってみる、食べてみる 日程:4月中旬 カリモク家具さんの協力のもと、実際に制作されたプロダクトを使った実食イベントを開催します。その後、それらのプロダクトの展示も予定しています *日時および会場の詳細は後日お知らせします。 メイン講師 太田琢人 1993年フランス生まれ。2017年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業、2022年東京藝術大学美術研究科デザイシ専攻修士課程卒業。2019~2025年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科の助手として従事したのち独立。物と人間のコミュニケーションについて興味を持ち、日常の観察の中で新たな視座の発見を作品へ変換する。特定の分野に固執せずプロセスや考え方の流動性と多元的思考を大切にしている。主な展示に「10g x」 (SKWAT-PARK-,東京,2025)「結晶化したエアークォーツの聲」(contrast,東京,2025)「Thinking Piece」 (Dropcity,イタリア,2023)「藝大アーツイン丸の内2022」(丸ビル,東京)など。 ゲスト講師(登壇順) ぼく脳 芸人、パフォーマー、アーティストと肩書きされるマルチな表現者として知られる。活動範囲はSNSをはじめ、クラブやライブハウス、テレビ、展覧会、アパレルなど多岐にわたり、ナンセンスを極めたアイデアで定型化された表現の脱構築をはかる。 長谷川愛 アーティスト。生物学的な課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む倫理的・社会的な諸問題を掘り起こす作品を発表している。代表作に、バイオテクノロジーを用いた家族のあり方を問う「(不)可能な子供」、種を超えた愛や共生をテーマとした「Human X Shark」や「I wanna deliver a Dolphin…」などがある。IAMAS、RCA、MIT Media Lab卒業。2026年度より山梨県立大学 国際政策学部 教授。MoMA、MoCA Shanghai、森美術館、第22回ミラノ・トリエンナーレなど、国内外の主要な美術館や展覧会で作品を展示。著書に、デザインを通じて未来を考える手法を説いた『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』がある。 http://www.aihasegawa.info 石黒猛 1969年山梨県生まれ。1995年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート工業デザイン科修了。1996年IDEO入社、サンフランシスコ、東京でプロダクトデザイン、戦略に携わる。2002年より個人で活動。作品はMoMA永久コレクションに選定。JAXAと国際宇宙ステーション用撮影背景を共同開発。2016年コクヨ「Campus Up」チェアがiFデザイン賞受賞。現在、プロダクト、アート、舞台、企業のイノベーション支援など領域を横断して活動中。 協力 カリモク家具 創業者である加藤正平が江戸時代から続く材木屋を引き継ぎ、愛知県刈谷市で小さな木工所を始めたことをきっかけに1940年に創業。様々な木製品を生産することで技術を磨き、1960年代に入ると、自社製の木製家具の生産と販売 を開始。高度な機械の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを掲げて木材生産分野における土台を作りあげ、国産家具メーカーへと成長を遂げる。 お申し込みの流れとご留意事項 1)お申し込み こちらのPeatixページよりお申し込みください。 *Peatixサイトの仕様により、一部対応していないブラウザがございます。推奨環境については、 こちら よりご確認ください。 2)面談日程調整 GAKU事務局より、営業日3日以内に「オンライン個人面談日程調整メール」をお送り致しますのでご対応ください。 *「オンライン個人面談日程調整メール」が届かない場合、迷惑メールフォルダに入っている、もしくはお申し込みが完了していない場合がございます。お手数ですが下記よりお問い合わせください。 3)オンライン面談 クラスの詳細説明やマッチングのためにオンライン個人面談(30分程度)を実施させていただきます。 *少人数制の長期にわたるプロジェクトであるため、ご受講にあたっての目線合わせを大切にしたいと考えています。 *できるだけ多くの10代への参加機会の創出を趣旨に、他クラスの受講状況やクラスに望む熱意等を鑑みて、お申し込みを頂いたとしても、ご希望に添えない場合があります。 4)確定 申込締切日から営業日3日以内に、「ご受講に関するご案内メール」をお送り致します。 *「ご受講に関するご案内メール」が届かない場合、迷惑メールフォルダに入っている場合がございます。お手数ですが下記「クラスに関するお問い合わせ」よりお問い合わせください。 授業外のサポートについて GAKUでは授業の時間以外でも生徒の皆さんの学習や創作のサポートをしたいと考え、次のような運用をしています。 ・自習室としてのGAKUの開放 毎週木曜日に、GAKUを無料の自習室として10代に開放しています。課題の制作や生徒同士の交流のためにも自由にご利用いただけます。詳しいスケジュール等はこちらやGAKUのSNSにてご確認ください。 ・オープンチャットの運用 主に課題に関する授業主宰者からの連絡や質疑応答等のために、GAKU事務局を管理人として生徒及び講師限定のLINEオープンチャットを運用しています。生徒ご本人の参加を想定していますが、保護者の方が代理として参加いただくことも可能です(LINEオープンチャットは個人のIDや連絡先を公開せずに参加できる「チャット」機能です。なお、 LINEオープンチャット安全・安心ガイドライン に沿って運用します)。 クラスに関するお問い合わせ GAKUではクラスのご見学を歓迎しています。お申し込みにあたって、「普段の様子が知りたい」「もう少し詳細を確認したい」など、何かありましたらお気軽にご連絡をください。事前のリアルないしZOOM面談や、クラスのご見学等をご案内致します。 GAKU事務局 杉田聖司 [email protected]