説明
文化座創立85周年第一弾企画 撮ること在ること 二〇二六年、諏訪湖を望むのどかな街。冤罪事件に巻き込まれ、絶望の淵に突き落とされた男の前に、手を差し伸べる一人の老人が現れた。見返りも求めず、ただ人道的に寄り添い続ける老人。 「この人はなぜ、ここまで他人のために生きられるのか……」 老人が静かに語り始めた過去──それは、ベトナム、カンボジア、ボスニア、アフガニスタンと、世界の最前線で命を懸けてきた伝説の報道カメラマンの姿だった。数々の凄惨な戦地を生き抜き、狂気と混沌の中に「人間社会の真実」を見てきた老人は、まさに激動の現代史を体現する生き証人だった。なぜ、世界を切り取ってきた男が、今、日本の小さな街で孤独な男を救うのか? 老人の回想と語り、若き日の自分との対話を通して、私たちが生きる「今」、そして「人間が目指すべき未来の姿」が鮮烈に浮かびあがる。静かな街の対話から世界へとつながる、魂を揺さぶる人間ドラマが今ここに! 公演詳細 http://www.bunkaza.com/theaters/2026torukoto/2026torukoto.html