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対人関係論・実践集中講義 in 大分「サリヴァンの臨床観と精神分析的コーチング」
ワークショップ

対人関係論・実践集中講義 in 大分「サリヴァンの臨床観と精神分析的コーチング」

2026年11月28日土曜日 · 10:00iichiko総合文化センター

説明

ハリー・スタック・サリヴァンが提唱した対人関係論は、精神分析のみならず、さまざまな心理療法の発展に大きな影響を与えてきました。そして、その考え方は、今日の対人援助の基本的な発想の中にも、見えないかたちで深く浸透しています。 しかし、「サリヴァン派の臨床技法とは何か」と問われたとき、それを単純に定式化して示すことは容易ではありません。私たちは、サリヴァンの思想や臨床実践の中から、その本質を探り出し、それぞれの現場や実践のなかで生かしていく試みを繰り返すしかないのだと思います。 この実践集中講義では、現時点で私なりに理解しているサリヴァン派心理療法の姿を、対人援助に携わる皆さまに活用していただけるよう、できるかぎりわかりやすく描き出してみたいと考えています。 特に今回は、サリヴァンの心理療法観をさらに発展させ、医療、教育、福祉、司法、産業など、多様な対人援助の場面、心理臨床の現場において、精神分析的な観点を生かした関わり方を模索するための枠組みを提示したいと考えています。 本講義は臨床心理士資格更新のためのポイントが取得できる研修会として申請予定です。 【講師】 川畑 直人 一般社団法人京都精神分析心理療法研究所所長、一般社団法人日本心理臨床学会理事長、一般社団法人日本公認心理師養成機関連盟会長 教育学博士、公認心理師、臨床心理士、WAWI(ニューヨーク・ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所)精神分析家、同児童青年心理療法家 【開催日時】 2026年11月28日(土) 10:00-16:25 【テーマ・スケジュール】 第1講義「サリヴァンの臨床観と精神分析的コーチング」 10:00-11:30 はじめに、日本の心理臨床の現場は、ほとんどが組織内の臨床であるという点に注目します。それを踏まえて、医療、教育、福祉、司法、産業など、多様な対人援助場面で精神分析的な観点を活生かす方法として、精神分析的コーチングという考え方について解説します。その際、臨床家を「生きることのスキルを上達させるコーチ」とみなすサリヴァンの観点を紹介します。 第2講義「コーチングの要素を活かすために」 12:30-14:00 さまざまな対人援助場面、心理臨床の現場で、コーチングの要素を生かす具体的な方法を解説します。特に、目的の明確化、話題を限定する必要性、組織を分析する視点、連携の重要性などについて説明します。なるべく具体的な実践例を提示することで、受講者の理解が進むように工夫します。 第3講義「精神分析の要素を活かすために」 14:15-15:45 どのような対人援助場面でも、精神分析的な観点が役に立つことを解説します。特に、サリヴァンのいう「生の困難」の背後にある「不安」を、どのように探索するのか、「詳細な質問」という技法を中心にお話しします。さらに、分析的理解を共有するための言葉かけ、転移・逆転移の扱い方に触れたいと思います。 ふりかえり 15:55-16:25 第1~3講義を振り返り、質問と感想をシェアします。 【会場】 iichiko総合文化センター (大分県大分市高砂町2番33号) 【参加費】 一般:7,000円 学生:6,000円 【対象】 さまざまな領域で心理支援に携わっている臨床心理士、公認心理師、医師等の心理職員や心理相談員、学生、大学院生、および、福祉や教育などさまざまな立場で相談業務に関わっている福祉施設職員、教員、看護師、保育士など、対人援助に関わる様々な職種の方々。 【定員】 30名 【申込方法】 ホームページ内の参加申込フォームよりお申し込みください。 https://www.kipp-u.co.jp/oita/ 【申込締切】 2026年11月8日(日)