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「賑わいと都市」を読む
芸術・文化

「賑わいと都市」を読む

2026年12月18日金曜日 · 17:30lounge Ö

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はじめに 「『賑わいと都市』を読む」は、有楽町の街を舞台にした「フロアプラン」のクラスです。商業施設を都市の風景を生み出す装置として捉え、その中身であるフロアのあり方を構想していきます。 デパート、駅ビル、ショッピングモールなどの複合商業施設は、都市に暮らす人々にとって、日々の暮らしを支えてくれる場であり、誰かと共に時間を過ごせる場であり、ときには非日常的な体験を生み出してくれる場でもあります。そこに多様な人々が集うことで、都市の風景は日々更新されてきました。しかし、近年、特に再開発が繰り返される東京においては、多くの施設が「賑わい」を生み出すためにつくられる一方で、フロアのあり方、そこに集う人々、そこから生まれる風景も均質化していると言われることもあります。 このクラスでは、いまいちど都市における「賑わい」を見なおし、ゲーム、演劇、建築、映画の領域のクリエイターをゲスト講師に迎え、複合商業施設のもつ創造性を再考します。そして、その可能性を積極的に生成AIを用いることで、形にしていきます。例えば、10年後にどんな複合商業施設があれば足を運びたいと思えるのか。その場所の「フロアプラン」を想像しながら、具現化しながら、これから生まれる都市の風景を考えていきたいと思っています。 メッセージ この30年、東京の各地で再開発が行われ、さまざまな複合商業施設がつくられました。近年は再開発そのものが批判されることもありますが、複合商業施設とは本来、都市文化を変えうる可能性を秘めたものでもあるはずです。たとえば、GAKUが拠点を置く渋谷パルコは1970年代に演劇から音楽、アートなどさまざまなジャンルのクリエイターや鑑賞者が集まる場をつくり、渋谷という街の風景そのものをつくり出していました。あるいは、かつて批判されることの多かった郊外ショッピングモールも、いまでは若い世代のクリエイターの原風景となり、新たな想像力を支える場となっています。 単にたくさんの人を呼んで賑わいを生むのではなく、新しい「集まり方」を提示するような複合商業施設とは、どのようなものなのか。このクラスでは、建築やインテリアデザインの観点だけでなく、体験の観点から新しい複合商業施設のフロアプランを考えていきます。もしかしたら、10年後の複合商業施設にはいまとまったく異なる風景が広がっているかもしれません。街に飛び出し、自分の身体を動かし、ときには生成AIのようなテクノロジーを使いこなしながら、都市文化を支える存在としての複合商業施設について考えていきましょう。 もてスリム(「賑わいと都市」を読む ファシリテーター) 「Readable Urbanism」について 流れを、都市を、未来を、読む。「読む」とは本来、創造的な営みです。Readable Urbanismでは、10代と建築・都市計画・芸術・教育などの専門家がともにこれからの都市文化を探求し、その成果を冊子としてアーカイブ・発信していきます。第1期となる今年度は、「気候変動と都市」「賑わいと都市」の2つのテーマから探求を行っていきます。 「気候変動と都市」を読む 今、私たちが構想すべき公共空間を問い直していきます。 共催:公共R不動産 講師:津川恵理(建築家/ALTEMY代表)、近藤真(公共R不動産 プロジェクトプロデュース事業部)、金子愛(公共R不動産 プロジェクトプロデュース事業部 プロジェクトマネージャー)、小西公大(文化人類学者) 「賑わいと都市」を読む 今、商業空間の創造性を問い直していきます。 講師:佐々木文美(舞台美術家)、山崎皓司(俳優)、木原共(アーティスト/ゲーム作家)、浅子佳英(建築家/編集者) ファシリテーター:もてスリム(編集者/ライター) 開催概要 期間:2026年12月18日(金)〜2027年3月29日(月)(全7回・1コマ3時間) *Peatixトップページの日時は「2026/12/18 (金) - 2027/3/12 (金)」となっておりますが、正しくは3月29日(月)までの開講となります。 場所:lounge Ö(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階)および有楽町エリア 対象:10代(中学生以上)〜20代前半 ・これからの都市や建築に関心がある方 ・空間デザインやフロアプランに関心がある方 ・ゲーム、演劇、映画をはじめとする、様々なクリエーション領域に関心がある方 定員:最大15名 参加費:無料 【申込締切:11月22日(日)23:59】 グラフィックデザイン:王睿宇/ビジュアルアセット:もてスリム [主催]GAKU [協賛]三菱地所株式会社 一般公開プログラム 「一般公開」と表記された一部プログラムについては、どなたでもご見学頂けます。 対象:どなたでも 定員:各回最大15名程度・先着順 参加費:無料 プログラム このクラスのテーマは「『賑わいと都市』を読む」というもの。それを、リサーチとクリエーションが織り混ざる「アーティスティックリサーチ」の手法を用いて探求を行います。全7回の授業では、一連のプロセスそのものに価値を置くために、「リサーチノート」と呼ばれるものを毎回記述していただきます。各授業を通じて、印象に残ったことや考えたこと。それを言葉や視覚的な表現で記録していきます。それらの記録を、自身や他者の想像や創造や記憶を喚起するものとして用い、最終的には「形になることが期待される概念」を創出していくことを一つのゴールとしています。 *「形になることが期待される概念」 たとえば都市デザインや都市計画などの分野においては、実際の建築や設計が進められて形がつくられることよりも先立って、膨大なリサーチやコンセプトワークが成されています。つまり、物理的な形の前に、「こうありたい」「こうあるべき」という概念の形成が踏まえられているわけです。このクラスでは、それを「形になることが期待される概念」と呼び、探求していきます。 【一般公開】 1:イントロダクション「複合商業施設ってどんな場所?」 日時:2026年12月18日(金)17:30〜20:00 講師:もてスリム(編集者) 会場:lounge Ö ファシリテーターのもてスリムさんより、「複合商業施設」と「フロアプラン」、そこから生まれる都市文化について、様々な事例とともに解説していただきます。同時に、もてスリムさんの生成AIツールの使い方とそれらを通じてつくったものを紹介いただきながら、アウトプットまでイメージを拡げていきます。 2:講義「演劇的視点から空間を読みなおす」 日時:2027年1月9日(土) 16:00〜19:00 講師:佐々木文美(舞台美術家)、山崎皓司(俳優) 会場:lounge Ö アーティストコレクティブ「快快」に所属するお二人とともに、あるモノを別のモノと重ね合わせて捉える「見立て」の技法を学びながら、空間と身体の関係性を見直します。ワークショップを通して、演劇的視点からモノの使われ方や空間の機能を考えなおしていきます。 3:講義「新たなルールで空間に介入してみる」 日時:2027年1月16日(土) 16:00〜19:00 講師:木原共(アーティスト/ゲーム作家) 会場:lounge Ö 木原さんの実践から、ゲームを「現実とは別のルールを実世界に持ち込む手法」として捉える視点を学びます。後半はAR(拡張現実)で架空の人工物を街に置き、見慣れた場所の意味を上書きするワークショップを通して、普段は意識しない「当たり前のルール」を問い直します。 4:講義「都市における複合商業施設の役割」 日時:2027年1月24日(日) 16:00〜19:00 講師:浅子佳英(建築家/編集者) 会場:有楽町エリア(予定)*会場が決まり次第ご案内します 国内外の事例を通して、現代の商業施設の課題や可能性、フロアプランや動線の基本的な考え方を学びます。また実際に商業施設を訪れてみながら、これまでにないフロアと、そこから生まれる人の行動や風景の変化を想像します。 5:「形になることが期待される概念」の構想 日時:2027年2月5日(金)17:30〜20:00 講師:もてスリム(編集者) 会場:lounge Ö ここまでの授業を踏まえ、一人ひとりが「有楽町で見てみたい風景」を持ち寄ります。それらを出発点に発表・議論し、チームに分かれて企画の素案をつくります。 【一般公開】 6:「形になることが期待される概念」の発表 日時:2027年3月12日(金)17:30〜20:00 講師:もてスリム(編集者) 会場:lounge Ö 最終発表に向け、企画を具体的な形にします。平面図、模型、映像、ゲーム、演劇、文章、音など、表現方法は問いません。重要なのは建物の形ではなく、「そこで人間に何が起きるのか」が伝わること。まだ存在しない体験を、他者が想像できるところまで可視化します。 【一般公開】 7:読み解いたものをもう一度読み解く 日程:2027年3月29日(月)16:00〜19:00 話し手:もてスリム(編集者/ライター)、津川恵理(建築家/ALTEMY代表/『気候変動と都市』を読む」講師)、近藤真(公共R不動産/『気候変動と都市』を読む」講師)、金子愛(公共R不動産/『気候変動と都市』を読む」講師) 聞き手:熊井晃史(GAKU事務局長)、佐藤海(GAKU事務局) *「Readable Urbanism」の締めくくりの場として、本プロジェクトのもう一つのクラス「『気候変動と都市』を読む」と合同で開催していきます *一般参加枠は、後日募集開始予定です 生徒の皆さんが読み解いたものを、講師陣が受け止めてもう一度読み解く。そのような読み解きの連鎖を生み、意味や意義を深めていきながら、これまでの一連の活動を振り返ります。 ・講師の方々から、生徒の皆さんの構想に対するご自身の読み解きや解釈をお話しいただきます。 ・軽飲食を囲みながら、クラス合同での懇親会を行います。 *上記プログラムに加え、本クラスの内容に紐づく特別授業の開講を予定しています。一般公開プログラムとして、受講生はもちろん、どなたでもご参加いただけます。そちらの詳細は後日公開予定です。 講師 *登壇順 佐々木文美|舞台美術家 / 快快メンバー 1983年生まれ、鹿児島県出身。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒。 セノグラファーで快快(FAIFAI)メンバー。 演劇、ダンス、音楽、展示などに舞台美術、セノグラフィーとして参加したり、レクチャーパフォーマンスしたり企画もする ホームパーティーをするのが好き。2025年初演の「Goldfish」でメルボルンのGreenRoom Award / インデペンデントシアター部門 / セットデザインで最優秀賞を受賞。 山崎皓司|俳優 / 快快メンバー 俳優。山崎パラダイス代表。1982年静岡県掛川市出身。快快(FAIFAI)・SPAC(静岡県舞台芸術センター)所属。現在は“百の姓を持つ、百の屋号を持つ、百の仕事を持つという意味での百姓”を志し、俳優、狩猟、農業、養蜂、人の仕事の手伝い等をしながら、世界平和への道を模索している。百姓生活を記録したドキュメンタリー「Koji Return」(2021)をYouTubeで公開中。 快快(FAIFAI)|アーティスト・コレクティブ 2008年結成。東京を中心に活動するアーティストコレクティブ。変化し続けるメディア、アートの最前線にアクセスしつつ「演劇」をアップデートし、社会性とポップで柔らかなユーモアを併せ持つメッセージで幅広い支持を得、国内外を飛び回り幅広く活動。近年ではメンバーそれぞれが個人活動を充実させ、数年に一度成果を持ち寄りドカンと新たな作品を立ち上げる、無理のない形での創作へと変化。2027年4月東京都内にて4年振りの新作を発表予定。 木原 共|アーティスト/ゲーム作家 アーティスト/ゲーム作家。実験的なルールを起点としたゲームやインスタレーションを制作。新たな問いを引き出す遊びをテーマに、AIをはじめとする新技術が社会にもたらす変化を、多くの人と探求する場をつくっている。オランダ・デルフト工科大学大学院インタラクションデザイン専攻修了。主な展示に「デヴィエーション・ゲーム — 人間ならではの表現って何だろう?」(日本科学未来館)、「六本木クロッシング2025展」(森美術館)、「Art Plays Games」(FACT Liverpool)など。アルスエレクトロニカ2024にてS+T+ARTS PrizeのHonorary Mentionを受賞。 浅子佳英|建築家/編集者 1972年神戸市生まれ。建築家、編集者。2010年東浩紀とともにコンテクチュアズ(現ゲンロン)設立、2012年退社。2021年設計と編集を行うPRINT AND BUILD設立。第一弾として「デザインの現在 コンテンポラリーデザイン・インタビューズ」(土田貴宏著)出版。建築作品に、「gray」(2015)、八戸市美術館(2021年:西澤徹夫、森純平との共同設計)、NEWoMan TAKANAWA(2025年:sinatoとの共同設計)など。商業空間を通した都市のリサーチとデザインを得意とし、街中のショップをリサーチする「TOKYOインテリアツアー」、都市をリサーチした展覧会「TOKYOデザインテン」、百貨店のリサーチ『百貨店の歴史』(菊地尊也との共著、PRINT&BUILD、2022年)。 公共空間のリサーチ「パブリック・トイレのゆくえ」(2017〜)の企画監修などを行う。 ファシリテーター もてスリム|編集者/リサーチャー 東京大学卒業後、広告制作会社勤務を経て、『WIRED』日本版編集部へ参画。2019年に独立し、ビジネスやアート、カルチャー、テクノロジーなどジャンルを問わずコンテンツ制作に携わる。休日はAIを使ったガジェット制作に勤しむ。アジア圏のダンスミュージックを専門とするDJ/リサーチユニット「RICH & BUSY」としても活動している。 協賛 三菱地所株式会社 三菱地所株式会社は「まちづくりを通じた社会への貢献」を基本使命に掲げ、東京駅周辺を主とした丸の内・大手町・有楽町エリアをはじめ、不動産に関する幅広い事業を展開する総合ディベロッパーです。2020年以降は「丸の内NEXTステージ」として有楽町・常盤橋を重点エリアと位置づけ、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を作ることを目指しています。中でも、有楽町エリアは“街の輝きは人がつくる”というコンセプトのもとまちづくりを行い、クリエイティブな人材が集まり、活躍する場・仕組みづくりを推進しています。 関連HP: https://backstage.yurakucho-msd.com/ 授業外のサポートについて GAKUでは授業の時間以外でも生徒の皆さんの学習や創作のサポートをしたいと考え、次のような運用をしています。 ・自習室としてのGAKUの開放 毎週木曜日に、GAKUを無料の自習室として10代に開放しています。課題の制作や生徒同士の交流のためにも自由にご利用いただけます。詳しいスケジュール等はこちらやGAKUのSNSにてご確認ください。 ・オープンチャットの運用 主に課題に関する授業主宰者からの連絡や質疑応答等のために、GAKU事務局を管理人とした生徒限定のLINEオープンチャットを運用しています。生徒ご本人の参加を想定していますが、保護者の方が代理として参加いただくことも可能です(LINEオープンチャットは個人のIDや連絡先を公開せずに参加できる「チャット」機能です。なお、 LINEオープンチャット安全・安心ガイドライン に沿って運用します)。 ご参加にあたってのご留意事項 以下事項をご確認の上、お申込みください。 ・当日の記録写真や作品等について 当日の記録写真及び動画、作品などは、GAKU及び授業主宰者や開催協力・後援団体の業務 (ホームページやパンフレット等への掲載を含む)に使用させていただく場合があります。 ・キャンセルについて 申し込みキャンセルの場合は、必ず事前にご連絡ください。 ・ハラスメントポリシーについて GAKUは、すべての生徒や参加者・職員、ファシリテーター等を含む講師として関わるクリエイターや専門家等が個人として尊重され、お互いに信頼しあって学び、指導あたることができる環境をつくり、これを維持していくことが何よりも重要だと考えます。そのため ハラスメントポリシー を定めています。 受講確定までの流れとご留意事項 1)お申し込み こちらのPeatixページよりお申し込みください。 *Peatixサイトの仕様により、一部対応していないブラウザがございます。推奨環境については、 こちら よりご確認ください。 *一般公開プログラムへの参加を希望される方は こちらのPeatixページ からお申込みください。一般見学者の方は先着順となります。 2)面談日程調整 GAKU事務局より、営業日3日以内に「オンライン個人面談日程調整メール」をお送り致しますのでご対応ください。 *「オンライン個人面談日程調整メール」が届かない場合、迷惑メールフォルダに入っている、もしくはお申し込みが完了していない場合がございます。お手数ですが下記よりお問い合わせください。 3)オンライン面談 クラスの詳細説明やマッチングのためにオンライン個人面談(30分程度)を実施させていただきます。 *少人数制の長期にわたるプロジェクトであるため、ご受講にあたっての目線合わせを大切にしたいと考えています。 *できるだけ多くの10代への参加機会の創出を趣旨に、他クラスの受講状況やクラスに望む熱意等を鑑みて、お申し込みを頂いたとしても、ご希望に添えない場合があります。 4)確定 申込締切日から営業日3日以内に、「ご受講に関するご案内メール」をお送り致します。 *「ご受講に関するご案内メール」が届かない場合、迷惑メールフォルダに入っている場合がございます。お手数ですが下記よりお問い合わせください。 クラスに関するお問い合わせ GAKUではクラスのご見学を歓迎しています。お申し込みにあたって、「普段の様子が知りたい」「もう少し詳細を確認したい」など、何かありましたらお気軽にご連絡をください。事前のリアルないしZOOM面談や、クラスのご見学等をご案内致します。 GAKU事務局 杉田 [email protected]

出典:gakunigiwai.peatix.com

場所

lounge Ö

東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階

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