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器からひらく、日本と世界の食文化 osaaを「使う」ことから考える、伝統のこれから 400年以上、京都・宇治で作陶を続けてきた朝日焼。 その朝日焼とフィンランドのデザインユニットKaksikkoとの協働から生まれた、新しいテーブルウェアコレクションが「osaa」です。 osaaの器づくりには、デザイナーと職人だけでなく、実際に器を使う料理人たちも参加しています。 京都の「そ/s/KAWAHIGASHI」、ヘルシンキの「Grön」、コペンハーゲンの「Admiralgade 26」。日本・フィンランド・デンマーク、それぞれ異なる食文化の中で料理をつくるシェフたちの声を聞きながら、Kaksikkoがデザインし、朝日焼の職人が土と向き合い、かたちにしていきました。 今回のトークセッションでは、朝日焼・osaaプロジェクトプロデューサーの松林俊幸と、料理人の立場からosaaの開発に参加した中東篤志が登壇し、明日の京都企画調整委員であり、osaaのプロジェクトマネージャーの佐賀裕子が聞き手となり様々な話を伺います。 料理人は、器に何を求めるのか。 料理が盛られ、手に取られ、実際に使われることで、器はどう変わるのか。 そして、京都で受け継がれてきたものづくりが、異なる国のデザインや食文化と出会うことで、どのような新しい可能性が生まれるのか。 2026年6月、デンマーク・コペンハーゲンで開催された「3daysofdesign」でのosaaの発表も振り返りながら、器と料理、京都と世界、伝統と現代を行き来し、「使う」ことから伝統のこれからを考えます。 osaaを、実際に「使う」夜 会場参加の皆さまには、実際にosaaの器を使った1プレートと1ドリンクをお楽しみいただきます。 器は、展示されているときと、料理が盛られたときでは違う表情を見せます。 目で見る。 手に取る。 料理を味わう。 トークを聞くだけではなく、器を実際に使う体験を通して、つくり手と使い手の対話から生まれたosaaの背景に触れていただきます。 文化は、ただ守るだけではなく、人と出会い、使われ、異なる文化と交わることで、新たな姿へと育っていく。 osaaというひとつの実践を入り口に、受け継がれてきた文化を現代の暮らしの中で生かし、新たな価値を生み出しながら次代へつないでいくことについて考えます。 オンラインでもご参加いただけます。 本セッションは、Zoomによるオンライン同時配信を行います。 京都の会場へ足を運ぶことが難しい方にも、osaaのものづくりや、異なる文化との協働から生まれたプロジェクトの背景に触れていただける機会とします。 オンライン参加は、一般2,000円/学生1,000円です。 登壇者 松林俊幸|朝日焼店主/osaaプロジェクトプロデューサー 1983年朝日焼十五世豊斎の次男として生まれる。多摩美術大学ガラス工芸科卒。建築ガラスのデザイン会社のデザイナーを経て朝日焼に入社。2016年兄の佑典が朝日焼十六世豊斎を襲名。2017年店舗移転に伴い新店舗「朝日焼shop & gallery」のプロジェクトを担当。現在は「朝日焼shop & gallery」の運営と広報を担当し、2023年朝日焼423展プロデュース等各種イベントもディレクション。osaaプロジェクトの統括プロデューサーをつとめる。 中東篤志|カリナリーディレクター 京都市出身。代々料亭を営んでいる家系に生まれる。12歳の頃から、父である中東久雄のもとで料理を学び始める。高校卒業後、アメリカへ移住。23歳でニューヨークの精進料理店に立ち上げスタッフとして就職。その後、副料理長兼GMを務める。29歳の時、カリナリーディレクションカンパニーとしてOne Rice One Soup Inc.(アメリカ法人)を設立。その後、One Rice One Soup株式会社(日本法人)を設立。現在は京都を拠点に国内外問わず、数多くの飲食店プロデュースや食からの人材教育、ポップアップイベントの企画・運営、地域創生事業などを手がけており、京都市の「そ/s/KAWAHIGASHI」と福井県小浜市の「和久里のごはんや おくどさん」を自社運営している。料理人の観点からosaa制作過程から関わり、3daysofdesignでは現地での食のイベントを統括した。 コーディネーター|佐賀裕子 明日の京都文化遺産プラットフォーム企画調整委員/osaaプロジェクトマネージャー イベント・公演・展覧会等の企画制作、プロジェクトマネジメントに携わり、2021年よりフリーランスとして活動。日本の伝統文化・伝統芸能に関わる企画制作をはじめ、文化と食、デザインなど異なる分野をつなぐプロジェクトの企画・コーディネーションを手がける。朝日焼とフィンランドのデザインユニットKaksikkoによるテーブルウェアプロジェクト「osaa」ではプロジェクトマネージャーを務め、国内外の関係者との調整から展示・イベントの制作、2026年6月のコペンハーゲン「3daysofdesign」での発表までプロジェクト全体の進行を担う。 開催概要 日時|2026年11月12日(木)19:00〜20:30 会場参加 会場|立命館 京町家キャンパス「船鉾町会所」 定員|18名 参加費|6,000円(1プレート・1ドリンク付) オンライン参加|Zoom同時配信 一般|2,000円 学生|1,000円 ※オンライン参加の方には、前日までに参加URLをお送りします 主催|明日の京都 文化遺産プラットフォーム 当日は10:00〜19:00、会場にてosaa collectionの展示を無料公開します。展示はトークセッションに参加されない方も自由にご覧いただけます。